開花情報

東京都薬用植物園内の樹名板より参照

  • トロロアオイ(アオイ)

    【生薬名】オウショクキコン(黄蜀葵根)

    【薬用部分】根

    【用途】緩和粘滑薬、和紙を漉く際の糊料

    【成分】粘液質(ペントサン等)

    【原産地】中国

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/08/22】

  • ヘビウリ(ウリ科)

    【利用部分】若い果実

    【用途】食用(スープ、炒めもの等)。果実の長さは、0.3~1.5m。若い果実は緑白色で縦に白条があり、熟すと赤くなる。

    【原産地】熱帯アジア

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/08/15】

     

  • シクンシ(シクンシ科)

    【生薬名】シクンシ(使君子)

    【薬用部分】果実

    【適用】駆虫剤

    花は細長い筒状で、甘い香りを放ち、朝から午後にかけて、花色が白からピンク色や赤色に変わります。本来は熱帯アフリカからインド、マレーシア地域が分布域ですが、現在では熱帯のいたるところに植えられています。

    【植栽場所】温室

    【撮影日 2025/08/15】

  • ツノゴマ(ツノゴマ科)

    【別名】ユニコーン・フラワー、旅人泣かせ、悪魔の爪

    【利用部分】若い果実

    【用途】食用(ピクルス)

    【原産地】北米南部からメキシコ

    【備考】果実は鉤状に湾曲。内果皮が木質化し、熟すと二股に裂け、種子を散布する。

    【植栽場所】ふれあいガーデン

    【撮影日 2025/08/12】

     

  • ハブソウ(マメ科)

    【生薬名】ボウコウナン(望江南)

    【薬用部分】種子

    【用途】民間療法では健胃、緩下などを目的に煎用される。虫刺されに生葉の汁を塗布。

    注)ハブ茶と呼ばれているものの原料は主にエビスグサの種子(決明子)

    【成分】タンニン、粘液質、脂肪、アントラキノンほか

    【原産地】熱帯アメリカ

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/08/12】

  • キバナオウギ(マメ科)

    【生薬名】オウギ(黄耆)

    【薬用部分】根

    【用途】漢方処方用薬:止汗・利尿・排膿・体力回復作用

    (黄耆建中湯、補中益気湯ほか)

    【成分】サポニンほか

    【原産地】中国大陸、朝鮮半島など

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2025/08/12】

     

  • ウコン(ショウガ科)

    【生薬名】ウコン(鬱金)

    【薬用部分】根茎(そのまま、またはコルク層を除いたもの)

    【用途】漢方処方用薬:鎮痛・止血・消炎(中黄膏)・健胃、利胆薬、食品の着色、カレー粉の原料など

    【成分】ポリフェノール(クルクミンなど)、精油

    【原産地】熱帯アジア

    【植栽場所】染料香料植物区

    【撮影日 2025/08/12】

  • オミナエシ(オミナエシ科 新体系ではスイカズラ科)

    【生薬名】ハイショウコン(敗醬根)

    【薬用部分】根

    【用途】漢方処方用薬:消炎・排膿(薏苡附子敗醤散ほか)

    【成分】トリテルペンサポニンなど

    【原産地】日本、朝鮮半島、中国

    【植栽場所】漢方薬原料植物区、草星舎

    【撮影日 2025/08/06】

  • ヒメガマ(ガマ科)

    【生薬名】ホオウ(蒲黄)

    【薬用部分】花粉

    【用途】止血・切り傷・火傷に外用

    【植栽場所】温室前

    【撮影日 2025/07/25】

  • インドジャボク(キョウチクトウ科)

    <有毒植物>

    【薬用部分】根

    【用途】血圧降下、鎮静、抗不整脈

    【成分】レセルピン、アジマリン等

    【原産地】東南アジア、南アジア

    【植栽場所】温室

    【撮影日 2025/07/25】

  • オオカラスウリ(ウリ科)

    【生薬名】カロコン(栝楼根)およびカロニン(栝楼仁)

    【薬用部分】カロコン:根 カロニン:種子

    【用途】漢方処方用薬:

    カロコン:解熱・止瀉・止瀉作用(柴胡桂枝乾姜湯)

    カロニン:鎮咳・去痰・鎮痛作用(柴陥湯)

    【成分】ステロール化合物、脂肪酸類、アミノ酸など

    【原産地】日本(四国、九州、沖縄)、中国、台湾、ベトナム

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/19】

  • モモ(バラ科)

    【生薬名】トウニン(桃仁)

    【薬用部分】種子

    【漢方処方用薬】駆瘀血・便秘改善(桃核承気湯・潤腸湯ほか)

    【成分】青酸配糖体(アミグダリン)、脂肪油、遊離脂肪酸など

    【植栽場所】有用樹木区

    【撮影日 2025/07/19】

ふれあいガーデン 草星舎

〒187-0033
東京都小平市中島町21番1号
東京都薬用植物園内
ふれあいガーデン草星舎事務局
TEL:080-5903-0828

営業日

セーシャとソーシャ