開花情報
東京都薬用植物園内の樹名板より参照
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センニンソウ(キンポウゲ科)
<有毒植物区>
【有毒成分】生の全草
【有毒成分】プロトアネモニン
【中毒症状】植物全体を傷つけたときに出る液汁に触れると、皮膚に「かぶれ」や火ぶくれ状の炎症を生じる。誤って食べると胃腸炎を起こす。
【分布】日本・朝鮮半島・中国
【植栽場所】有毒植物区
【撮影日 2023/07/19】
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アメリカノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)
<有毒植物>
成分は明らかでないが、昔から皮膚炎などを起こすといわれている。
【植栽場所】有毒植物区
【撮影日 2023/07/19】
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トモエソウ(オトギリソウ科)
【植栽場所】温室横の鉢
【撮影日 2023/07/19】
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アメリカチョウセンアサガオ(ナス科)
【生薬名】ダツラ、マンダラヨウ(曼荼羅葉)ダツラシ、マンダラシ(曼荼羅子)
【薬用部分】葉、種子
【用途】硫酸アストロピン(鎮痛・鎮痙薬)等の製造原料
【成分】アルカロイド(ヒヨスチアミン等)
【原産地】北アメリカ
【植栽場所】製薬原料植物区
【撮影日 2023/07/05】
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トロロアオイ(アオイ科)
【生薬名】オウショクキコン(黄蜀葵根)
【薬用部分】根
【用途】緩和粘滑薬 和紙を漉く際の糊料
【成分】粘液質(ペントサン等)
【原産地】中国
【植栽場所】民間薬原料植物区
【撮影日 2023/07/05】
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オオボウシバナ(ツユクサ科)
【別名】アオバナ
【利用部分】花弁
【用途】花の青色を友禅染や絞染の下絵描きに用いる。
花弁の搾り汁を和紙に染み込ませ、乾燥させて「青花紙」を作る。これを水に浸すと青い色素が水に溶け出し、下絵描き用の絵の具となる。
【原産地】栽培種。ツユクサの変種である。
【植栽場所】染料香料植物区
【撮影日 2023/07/05】
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ヒメガマ(ガマ科)
【生薬名】ホコウ(蒲黄)
【薬用部分】花粉
【用途】止血・切り傷・火傷に外用
【植栽場所】温室前の池
【撮影日 2023/07/05】
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セイヨウニンジンボク(クマツヅラ科)
【別名】チェストツリー、イタリアニンジンボク
【薬用部分】果実
【用途】ヨーロッパで、月経不順など女性の疾患に民間薬として用いられてきた
【成分】精油(シネオールなど)、アルカロイド、フラボノイド、イリドイドほか
【原産地】地中海沿岸から西アジア
【植栽場所】民間薬原料植物区
【撮影日 2023/07/05】
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フジマメ(マメ科)
【生薬名】ヘンズ(扁豆)
【薬用部分】種子
【用途】食欲増進・下痢止めなど
若さやを食用とする。
【別名】センゴクマメ
【原産地】熱帯アフリカとされる
【植栽場所】民間薬原料植物区
【撮影日 2023/07/05】
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カワミドリ(シソ科)
【生薬名】ドカッコウ(土藿香)
【薬用部分】地上部
【用途】漢方処方用薬:清涼解熱、芳香健胃作用
カッコウ(藿香、パチョリ)の代用とされる
【成分】精油(メチルチャビコールほか)
【原産地】日本、朝鮮半島、中国、シベリア東部
【植栽場所】漢方薬原料植物区
【撮影日 2023/0705】
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カッコウチョロギ(シソ科)
【別名】ベトニー
【薬用部分】全草
【用途】ヨーロッパの民間薬。乾燥して粉末を頭痛などの鎮痛に用いる。
※日本ではニガクサ(イヌチョロギ)が同様に用いられた
【成分】タンニン、アルカロイドなど
【原産地】ヨーロッパ
【植栽場所】民間薬原料植物区
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ミソハギ(ミソハギ科)
【生薬名】センクツサイ(千屈菜)
【薬用部分】全草
【用途】民間療法で急性腸炎、下痢止め等に煎じて服用
【成分】トリテルペン、タンニンなど
【分布】日本(本州から九州)、朝鮮半島
【植栽場所】民間薬原料植物区
【撮影日 2023/07/02】
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