開花情報

東京都薬用植物園内の樹名板より参照

  • ホソバオケラ(キク科)

    【生薬名】ソウジュツ(蒼朮)

    【薬用部分】根茎

    【用途】漢方処方用薬:健胃消化薬、止瀉整腸薬その他の処方に配合(胃苓湯ほか)

    【原産地】中国

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2024/09/25】

  • ジュズダマ(イネ科)

    【生薬名】センコクコン(川穀根)

    【利用部分】根

    【用途】民間で鎮痛剤とする。

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2024/09/25】

  • ヒガンバナ(ヒガンバナ科)

    <有毒植物>

    【有毒部分】全草、とくに鱗茎

    【有毒成分】アルカロイド(リコリン、ガランタミンなど)

    【中毒症状】誤って食べると下痢や嘔吐を起こす。重篤な場合、中枢神経麻痺に至る。

    【原産地】中国大陸原産。日本には古い時代に渡来し、本州から沖縄に分布。

    【植栽場所】有毒植物区、林地

    【撮影日 2024/09/21】

  • ヤブツルアズキ(マメ科)

    アズキの原種

    【植栽場所】林地

    【撮影日 2024/09/21】

  • パパイア(パパイア科)

    【利用部分】果実

    【適用】成熟果は生食され、未熟果から得た乳液は、タンパク質分解酵素(パパイン)を含み、欧米などで各種製薬原料とされる。

    【植栽場所】ふれあいガーデン

    【撮影日 2024/09/21】

  • スイフヨウ(アオイ科)

    【原産地】中国大陸

    【植栽場所】温室脇(水生植物区側)

    【撮影日 2024/09/21】

  • オオモクゲンジ(ムクロジ科)

    中国原産

    【植栽場所】有用樹木区(草星舎の斜め後方)

    【撮影日 2024/09/18】

  • カンレンボク(ヌマミズキ科)

    【別名】キジュ(喜樹)

    【薬用部分】果実、根

    【用途】植物体からカンプトテシンを単離してイリノテカン(抗癌剤)の合成原料になる。

    【成分】カンプトテシン、ベノテルピン

    【原産地】中国

    【植栽場所】有用樹木区

    【撮影日 2024/09/18】

     

     

  • クズ(マメ科)

    【生薬名】カッコン(葛根)カッカ(葛花)

    【薬用部分】根(カッコン)花(カッカ)

    【用途】漢方処方用薬

    カッコン:鎮痛・鎮痙・解熱・発汗(葛根湯)

    カッカ:めまい・二日酔い(葛花解醒湯)

    【成分】プエラリンなど

    【分布】日本、中国、朝鮮半島、フィリピンなど

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2024/09/18】

     

  • シオン(キク科)

    【生薬名】シオン(紫苑)

    【薬用部分】根および根茎

    【用途】漢方処方用薬:鎮咳・去痰(射干麻黄湯ほか)

    【成分】サポニン(アスターサポニン)など

    【分布】日本(中国地方・九州)、朝鮮半島・中国(北部・東北部)、モンゴルなど

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2024/09/18】

  • エビヅル(ブドウ科)

    【雌雄異株】

    【分布】本州、四国、九州、沖縄

    【植栽場所】栽培試験区(フェンス)

    【撮影日 2024/09/11】

  • ゴジカ(アオギリ科)

    和名は漢名(午時花)に由来して、昼間1日だけ咲くことからつけられた。

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2024/09/10】

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