開花情報

東京都薬用植物園内の樹名板より参照

  • ムラサキウマゴヤシ(マメ科)

    【別名】アルファルファ

    発酵(腐敗)した地上部に含まれるジクマロールの構造をもとに、抗凝血薬ワルファリンが開発された。牧草として用いられ、種子の芽生え(もやし)を食用とする。

    【成分】クマリン配糖体など

    【原産地】地中海沿岸から小アジア

    日本各地に野生化

    【植栽場所】製薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/09】

  • タバコ(ナス科)

    <有毒植物>

    【利用部分】葉

    【用途】喫煙用のタバコ類の主要原料。農業用殺虫剤(硫酸ニコチン)の原料でもあった。(既に農薬登録失効、現在は使用禁止)

    【成分】アルカロイド(ニコチンなど)

    【原産地】南米原産のニコチアナ・シルベストリスとニコチアナ・トメントシフォルミスの自然交雑由来とされる。

    【植栽場所】製薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/09】

     

     

  • ハス(スイレン科)

    【生薬名】レンニク(蓮肉)

    【薬用部分】種子(通例、内果皮の付いた種子で、ときに胚を除いたもの)

    【用途】漢方処方用薬:鎮静剤・強壮作用(清心蓮子飲ほか)

    【成分】アルカロイド(ネフェリンなど)、糖類等

    【原産地】インド、中国

    【植栽場所】温室前の鉢

    【撮影日 2022/07/07】

  • ミソハギ(ミソハギ科)

    【生薬名】センクツサイ(千屈菜)

    【薬用部分】全草

    【用途】民間療法で急性腸炎、下痢止め等に煎じて服用

    【成分】トリテルペン、タンニンなど

    【分布】日本(本州から九州)、朝鮮半島

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/07】

  • ウイキョウ(セリ科)

    【生薬名】ウイキョウ(茴香)

    【薬用部分】果実

    【用途】漢方処方用薬:健胃(安中散) 生薬製剤:胃腸薬の原料

    【成分】精油(アネトール等)

    【原産地】ヨーロッパ

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/07】

  • カルドン(キク科)

    【用途】葉柄部を軟白して食用とする。

    観賞用

    【原産地】地中海沿岸、カナリア諸島

    【植栽場所】染料香料植物区

    【撮影日 2022/07/01】

  • ゴボウ(キク科)

    【生薬名】ゴボウシ(牛蒡子)

    【薬用部分】果実

    【用途】漢方処方用薬:解熱・解毒・去痰・鎮咳作用

    感冒や皮膚炎の薬方に配剤(駆風解毒散・消風散)

    【原産地】ヨーロッパから中国

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/01】

  • ヨモギギク(キク科)

    【別名】タンジー

    【薬用部分】全草

    【用途】ヨーロッパの民間で駆虫剤などに利用。日本では主に観賞用に栽培。

    注)タンジーオイルは有毒

    【原産地】ヨーロッパからアジア

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2022/06/30】

  • ハンゲショウ(ドクダミ科)

    (半夏生、半化粧)

    【植栽場所】水生植物区、草星舎の庭

    【撮影日 2022/06/20】

  • ホタルブクロ(キキョウ科)

    【分布】北海道から九州まで

    【植栽場所】林地

    【撮影日 2022/06/20】

  • ムラサキシキブ(クマツヅラ科 新体系ではシソ科)

    【植栽場所】林地

    【撮影日 2022/06/21】

  • ミミガタテンナンショウ(サトイモ科)

    <有毒植物>

    耳形天南星

    【植栽場所】林地

    【撮影日 2022/06/21】

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